大学入試共通テストが終了し、昨日から2次試験対策が始まりました。
そして、高校入試も今週金曜日の専願入試、来週1/25(水)の公立高校
特色化選抜入試と日増しに緊張感が高まってきます。
特色化選抜にしても学校推薦にしても生徒は大変さを理解していないまま志願しているような気がします。
面接と作文だから簡単?!そういう安易な発想のような感じですね。アシスト福岡南では作文対策や面接対策を実施しています。
最初に志願理由を書かせますが・・・まあひどい内容です。これでよく作文が課される学校を志願するものだと。
まず、日本語になっていません。例えば「そのようなことから」とくれば順接ですから前の文章とイコールの関係であるべきです。
ただ書き散らしているだけのお粗末な内容の作文を連日読んでいるのですが・・・本番に間に合うだろうかと私だけが不安を感じるこのごろです。
さて、お題にあげています「成績アップ」ですが今更ながらあらためて生徒の成績を見ていると定期テストで100点以上アップした生徒は30名以上もいたことに気が付きました!
また、通知表も直近では9アップした生徒をはじめ7アップや6アップ、5アップと過去に遡れば出てくる出てくる♬あまり気にしていませんでしたが他の塾の広告を見ていると「内申が5UP」な~んて書いてあるのです。ではアシスト福岡南はどうなのだろうと振り返ってみると・・・Oh~ということでした。
しかし、ただ通塾さえすれば成績が上がるというものではありません。まして、やる気の問題でもないと思います。
成績が伸びる生徒の共通点は「素直に実行する」生徒です。
その反面伸びない生徒の共通点は指示を守らない生徒、もしくは「~と思っていました」が口癖の生徒です。なぜ確認しない?それとも日本語がわからないのだろうか?
最近特に感じるのですが言葉の理解力が落ちてきているような気がします。今言ったことができない生徒の割合が増えてきているような気がします。
そのような生徒が増えるのは未来の日本のためにも望ましくありません。そこでひとこと言わせてください。
未就園児のお子様がいるご家庭では読み聞かせや会話をたくさんしてあげてください。
この春から小学校に入学するお子様がいらっしゃるご家庭では必ず音読の宿題を毎日聞いてあげてください。そして、「宿題やったの?」という声掛けではなく、必ず親の目で確認してあげてください。
余力あれば1日1枚のプリントをやる習慣をつけてあげてほしいと思います。そして、英語教育は中学校からでは手遅れです。英会話だけではいけません。「読む・聞く・書く・話す」とバランスが大切です。遅くとも小学校3年生から始めることをおすすめいたします。
特別な天才にして久留米附設や青雲、ラサールといったトップ校に入れと言っているわけではありません。標準的な学力、勉強で困らないようにする環境を作ってあげてほしいと願っています。
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