本日、3月9日は福岡市立中学校の卒業式。
柏原中・老司中・花畑中の生徒のみなさん、保護者様、ご家族様、ならびに関係の皆さま本日はご卒業おめでとうございました。
4月からは初めて会う仲間や先生と高校生活が始まりますね。期待や不安、色々な感情があるかと思います。
公立高校を一般入試受験した生徒は、来週の水曜日までは結果待ちなので不安もあるかと思いますが一つの節目を迎えた今日という日に親や仲間、そして学校の先生からはどのような言葉をもらい、またどのような言葉を贈ったでしょうか。
私の好きな言葉の一つに「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」という言葉です。これは2000年のシドニーオリンピックで女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが高校時代の恩師から送られた言葉だそうです。
根っこを長くするためには花が咲かない時間もあると思いますが、根がしっかりしている木には、いつか大きな満開の花が咲くと言うことです。
結果がでなくても諦めずに努力をしていれば花は咲きます。高橋さんは高校、大学と全国的には全くの無名選手でした。そして、社会人になりリクルートの小出監督の指導のもとで花が咲いた選手ですが全国的に無名の選手ですからリクルートから声がかかったわけではなかったのです。仕事もスポーツも努力している人間が報われると思います。
高校入試はあくまで一つの通過点です。生徒の未来はもっともっと大きな花が咲くのです!自分の未来は大きな目標をもって、大きな花を咲かせてほしいと願います。
昨日3/8は「ミモザの日」ミモザの花言葉に「感謝」「友情」という言葉があります。イタリアでは男性が女性にミモザを贈る風習があるらしいですね。卒業式のあるこの時期にあなたは誰に感謝を伝えますか。
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